やる夫系狐板で連載されている「めざせファニーホース」スレの情報をまとめたwikiです


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解説

欧州で大レースを制し、凱旋門賞を洋芝の重い馬場でありながら直線一気で制したスターホース
しかし奇病を患ったこの名馬に待っていたのは、種牡馬としても競走馬としても価値が落ちた事による非情の売却
すなわち極東の島国への島流しであった
日本では当時日本最強だったミホシンザンを鮮やかに差して貫禄勝ち
次の宝塚記念では慣れない展開でも粘って勝負に。その後は病気の悪化によって引退
余りにも過酷な現役生活を終える

種牡馬としては数を絞った種付けで次々と重賞ウィナーが誕生
特にファニーホースとの間に生まれた仔は、欧州遠征で無双の強さを見せつけ、ダンシングブレーヴ売却の復讐を果たす
結果として彼のジパング送りは敵国に塩を送ったも同然の展開となる

ファニーホースの制した翌年の凱旋門賞ウィナー
爆速の逃げ馬ファニーホースと、勇者の脚で追い込むこの馬が全盛期に対決していたらどうなるのか。そんな夢を見た者は少なくないだろう
フォックステイルが敵無しで引退する直前のドリームレースで、その答えの一端が出た
ダンシングブレーヴは見事にフォックステイルとファニーホースを差しきり、猫の加護を受けたキンツェムには及ばなかったものの2着に輝いた

1999年8月、16歳でこの世を去る。日本馬による蹂躙が始まる前の欧州で躍動した彼の伝説は、史実と違い産駒第一世代の競争成績すら見ず放出した英国の失敗談と合わせて日欧で長く伝わっていくことだろう
後継もヘブンズフィールがここから架空ライバル馬をたまに出していくことを考えるとまだまだ安泰と思われる

史実での活躍

速度の出にくい欧州の芝で、目を疑うような末脚を披露し大レースを制したことから、
今なお史上最強馬の一頭に数えられる、20世紀を代表する名馬
デビューから4連勝で英2000ギニーを制するなど活躍をしていたが、
次の英ダービーで、直線に入るまで最後方待機策を取りながら、直線で1ハロン
10秒3というにわかには信じがたい数字を出し一気にまくりあげるも2着
その後KJ&QE2Sをこともなく勝利し、凱旋門賞では『史上最強』と称されたメンバーを全馬ごぼう抜きにして優勝するという離れ業を見せる
引退後も破格のシンジケートが組まれ、大いに期待されるも難病に感染
その後すったもんだがあって、日本に輸入されるという奇跡が起きる
日本では少ない種付け数ながらもG1馬を多数輩出し、最強馬の意地を見せた

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