最終更新:ID:F1XvNl+hHQ 2021年07月23日(金) 20:00:36履歴
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98年世代被害者の会の一員
皐月賞を3着に敗れてから、ダービーはドラコの無茶な逃げに突っかかって仲良死、菊花賞は絶不調で早々に脱落
古馬では描写外で重賞は勝つがG1では史実同様勝つことは叶わず
しかし現役最後のレースとなった2001年天皇賞(春)では、史実同様絶不調でのスタートながら他馬のダイス弱者っぷりから最後まで勝負の座に残り続ける
ファヴィットホースにこそ突き放されたが2着で入着、最後の最後で見せ場を作れた分綺麗な引退にはなれたのではなかろうか
皐月賞を3着に敗れてから、ダービーはドラコの無茶な逃げに突っかかって仲良死、菊花賞は絶不調で早々に脱落
古馬では描写外で重賞は勝つがG1では史実同様勝つことは叶わず
しかし現役最後のレースとなった2001年天皇賞(春)では、史実同様絶不調でのスタートながら
ファヴィットホースにこそ突き放されたが2着で入着、最後の最後で見せ場を作れた分綺麗な引退にはなれたのではなかろうか
雑草血統と父親がすでに死んでいるというかなりの逆境から皐月賞・菊花賞の2冠を制した名馬。
生まれが当時斜陽気味だった西山牧場で、誰からも買われず残っていた「売れ残り」というスタートであったが、
デビューすると意外や意外2連勝、3戦目でスペシャルウィークに敗れるも2着でしっかり優先出走権を獲得。
馬主サイドの意向でここでノリ替わりとなる。この判断力をニシノデイジーでなぜできなかったのだろうか。
皐月賞はグリーンベルトを走って悠々逃げ切り。先行逃げ馬にグリーンベルトは反則だと思う。
ダービーはスペシャルウィークに逆襲されて4着。まぁこれについては20年間許されなかった騎乗が原因な気もする。
直線が長くなってる分、どうあがいてもあの時のスペシャルウィークには届かなかっただろうけど…
秋は何故か京都大賞典を選択。京都大賞典を嫌ったにしても、神戸新聞杯を選べばよかったのでは…
そこに出てきたメジロブライト・ステイゴールド・シルクジャスティスという4歳牡馬代表を逃げて完封。
この京都大賞典が97世代の古馬以降の印象を結構強めてる気がする。そしてスペシャルウィークとの4度目の対戦となった菊花賞では、
逃げるノリのペースマジックで完全に2着以下を抑え世界レコードで圧勝。
…この後は有馬で1番人気になったらグラス最強され、日経賞勝ったらスペシャルウィークにやられ、札幌記念勝ったらやっぱりスペシャルにやられ、
と今ひとつパッとしないままターフを去ることになった。
引退後は傍流過ぎる血統から殆ど種付け数は増えず、同期の他の馬の様に名馬を送ることはできなかった。
走りは違えど、オグリキャップのような強さと物語、そして儚さを持ったような馬であった。
生まれが当時斜陽気味だった西山牧場で、誰からも買われず残っていた「売れ残り」というスタートであったが、
デビューすると意外や意外2連勝、3戦目でスペシャルウィークに敗れるも2着でしっかり優先出走権を獲得。
馬主サイドの意向でここでノリ替わりとなる。この判断力をニシノデイジーでなぜできなかったのだろうか。
皐月賞はグリーンベルトを走って悠々逃げ切り。先行逃げ馬にグリーンベルトは反則だと思う。
ダービーはスペシャルウィークに逆襲されて4着。まぁこれについては20年間許されなかった騎乗が原因な気もする。
直線が長くなってる分、どうあがいてもあの時のスペシャルウィークには届かなかっただろうけど…
秋は何故か京都大賞典を選択。京都大賞典を嫌ったにしても、神戸新聞杯を選べばよかったのでは…
そこに出てきたメジロブライト・ステイゴールド・シルクジャスティスという4歳牡馬代表を逃げて完封。
この京都大賞典が97世代の古馬以降の印象を結構強めてる気がする。そしてスペシャルウィークとの4度目の対戦となった菊花賞では、
逃げるノリのペースマジックで完全に2着以下を抑え世界レコードで圧勝。
…この後は有馬で1番人気になったらグラス最強され、日経賞勝ったらスペシャルウィークにやられ、札幌記念勝ったらやっぱりスペシャルにやられ、
と今ひとつパッとしないままターフを去ることになった。
引退後は傍流過ぎる血統から殆ど種付け数は増えず、同期の他の馬の様に名馬を送ることはできなかった。
走りは違えど、オグリキャップのような強さと物語、そして儚さを持ったような馬であった。
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