めざせファニーホース@wiki

関東の調教師。やる夫とのコネが出来たと思いきやサンフラワーの馬体重を見誤るミスを犯し、サンフラワーが伊藤厩舎に転厩となる。
彼が本来手掛けたはずの名馬も海外に預けられていた為、出世も史実より遅れている。

シンコウラブリイ
ヤマトダマシイ

90年台から現在までトップクラスの調教師として数々の名馬を送り出した名伯楽。
そもそもは教師になるつもりだったが、教師になることに疑問を抱き、馬産地で短期のバイトをすることとなる。
その間にホースマンの世界にのめり込むこととなり、イギリスに４年武者修行をする。行動派である
帰ってきた後いきなり番頭格である厩舎に入り、めきめきと台頭。その厩舎が解散した後は名門・野平厩舎に誘われ野平厩舎に就職
ここでルドルフと出会うことになる。能力が認められたのか、野平厩舎が存続しているうちに独立
その高い能力から自分の厩舎を開業後５年でリーディングトレーナーになる。しかし重賞を勝ったのは６年目
この辺りからなんとなく調教師としての噛み合わなさが出ているような気がする
松山康久調教師から関東リーディングの座を奪い取り、その後その座を10年間堅持
岡部騎手とのコンビでG1や重賞を荒稼ぎし、タイキシャトルで海外G1も制覇している。
岡部騎手が一線を退いた後は外国人騎手を重用する事が多くなる。
00年台後半からスランプに陥りしばらくはG1を勝てない年が続く（と言っても重賞は勝っている）ものの、　
14年にスピルバーグで８年ぶりのG1勝利を達成。以降は以前のような好調状態に戻り、数々の名馬を送り出している。

ダービーを勝てないことに定評があり、直前でケガしたり本命になって負けたり秋になったら強くなるって言われて
言われた馬にキッチリ負けたりと、横山典弘と共々ダービーを勝てない運命ではないのかと言われ続けたものの、
2017年にC.ルメールと共にレイデオロで念願のダービーを制覇。定年引退がちらつく中、歓喜の美酒に酔った。　

調教はとにかく馬に必要以上に無理をさせないスタイル。海外遠征にも積極的な人物だった。
競走馬の引退式も従来の騎手が跨がって本馬場を走らせるやり方から引き馬でお披露目を行うのみの現代でも行われているやり方へ変更を行うなど、
馬に必要以上の負荷を与えない事に関して徹底していた。
自らが手掛けた馬シンコウエルメスが故障した際、獣医師を説得して治療させ無事に繁殖入りさせている。
その子孫からは皐月賞馬ディーマジェスティ、スプリンターズステークスを制覇したタワーオブロンドンが誕生している。