タマモクロス
最終更新：ID:Pl0BbMDfjw 2024年04月15日(月) 18:04:39履歴
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解説 
オグリキャップに代わって「葦毛の怪物」の異名をとった88年の年度代表馬。
ゆきやなぎ賞を勝ち上がり参戦した皐月賞で、12番人気ながら勝利。ダービーでも4着、菊花賞では2着と着実に結果を残す。
これにより生産者の錦野牧場はなんとか倒産を回避、首の皮一枚繋がったのだった。
翌年はさらなる力を見せつけ、大阪杯、天皇賞春、宝塚記念を次々制覇、春古馬三冠を達成する。
天皇賞秋こそダイナアクトレスの前に屈するが、主戦・南井の負傷で大西に乗り代わったジャパンカップと有馬記念を制し、この年G1を5勝。文句なしの年度代表馬となる。
クロスリング、ワンモアチャンスと2頭の後継馬を残すも2頭とも仔出しが低く目立った仔を残しておらず、血を残せるかは不透明となっている。
ゆきやなぎ賞を勝ち上がり参戦した皐月賞で、12番人気ながら勝利。ダービーでも4着、菊花賞では2着と着実に結果を残す。
これにより生産者の錦野牧場はなんとか倒産を回避、首の皮一枚繋がったのだった。
翌年はさらなる力を見せつけ、大阪杯、天皇賞春、宝塚記念を次々制覇、春古馬三冠を達成する。
天皇賞秋こそダイナアクトレスの前に屈するが、主戦・南井の負傷で大西に乗り代わったジャパンカップと有馬記念を制し、この年G1を5勝。文句なしの年度代表馬となる。
クロスリング、ワンモアチャンスと2頭の後継馬を残すも2頭とも仔出しが低く目立った仔を残しておらず、血を残せるかは不透明となっている。
史実での活躍
88年古馬戦線で大暴れをし、あの怪物と最初のライバルとなった時代の名馬にして葦毛の怪物。
父は二流血統、母も目立つことのないありふれた馬であったが、生産者は名馬になりうると確信していた。しかし牧場の経営不振とともにわずか500万で売られ、その後牧場は破産してしまう。
肝心のタマモクロスも３歳時代はさっぱりで、どこにでもいる平凡な馬でしかなかった。しかし秋に気分転換で芝のレースに出るとここを５馬身圧勝。次走の条件線もトライアル競争の勝馬よりも速いタイムで快勝。菊花賞の出走も期待されたが連闘となる為自重。格上挑戦で鳴尾記念を勝利して重賞制覇。翌年も連勝記録が続き重賞６連勝で現役最強馬となる。
秋は３歳ながら同じく重賞を快勝しまくっていたオグリキャップと対決。結果は２勝１敗と勝ち越すも、有馬記念で敗北しそのまま引退。
「葦毛の馬は走らない」という俗言を解消し、またその背景にあるドラマからオグリキャップに勝るとも劣らない人気を誇った名馬であった。
「風か光か」のキャッチコピーはJRAの傑作だと思う（>>1談）。
父は二流血統、母も目立つことのないありふれた馬であったが、生産者は名馬になりうると確信していた。しかし牧場の経営不振とともにわずか500万で売られ、その後牧場は破産してしまう。
肝心のタマモクロスも３歳時代はさっぱりで、どこにでもいる平凡な馬でしかなかった。しかし秋に気分転換で芝のレースに出るとここを５馬身圧勝。次走の条件線もトライアル競争の勝馬よりも速いタイムで快勝。菊花賞の出走も期待されたが連闘となる為自重。格上挑戦で鳴尾記念を勝利して重賞制覇。翌年も連勝記録が続き重賞６連勝で現役最強馬となる。
秋は３歳ながら同じく重賞を快勝しまくっていたオグリキャップと対決。結果は２勝１敗と勝ち越すも、有馬記念で敗北しそのまま引退。
「葦毛の馬は走らない」という俗言を解消し、またその背景にあるドラマからオグリキャップに勝るとも劣らない人気を誇った名馬であった。
「風か光か」のキャッチコピーはJRAの傑作だと思う（>>1談）。
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