アストルフォが運命を感じ、セリで買うよう推してきた馬。
なお当の本人は
何をトチ狂ったのか騎手になると言い残し突然海外へ出奔した。
ダイスが転がった結果、アストルフォを主戦に欧州デビューすることになる。
厄介払いとも言う
SPの絶対値こそ高くないもののサブパラが突き抜けているタイプ
賢さも高いので、堅実に勝ちながら成長することに期待したい
パントレセレブル、フォックステイル、エアグルーヴ、ピルサドスキー、シングスピールが暴れた1年前に比べると、強豪馬が一気に抜けた世代
2歳時に大活躍して、欧州三冠を狙う。ライバル不在なせいで、最高の走りをしてエキセタムをちぎったKG6以外では特に苦戦もなく三冠を達成する
古馬になると欧州戦線に次々と怪物が参入。初戦で相手となったエルコンドルパサーはまだ欧州芝に不慣れだったために、快勝する
続くKG6では慢心のない騎手の騎乗で難敵を退け、アストルフォがほむらを怒らせてまで騎手転身しただけの事はある実力を身に付ける
同世代の最強馬ミッションウオッチ、フィージブルホース、グリーンウェーブ、シラサヤにも全く劣らない稀代の名馬と化した
愛チャンピオンSはデイラミの日となって敗北するが、凱旋門賞では史実補正+斤量優位によってレジェンド級の猛者と化したモンジューと対決
ミッションウオッチと共に難敵に一歩も引かずに渡り合い、見事にアレッジド以来の凱旋門賞連覇を成し遂げる
98世代ではフィージブルと並んで最強格の成績と強さを示して引退する
父はマイナーな種牡馬、母は華麗なる一族、厩舎は新人が独立して間もない零細、騎手は免許を取って数年の若手
そんな背景を持ちながら日本から欧州に持ち込まれ、Fの血を全く引かずに欧州を制した馬
祖母はスカーレット一族の始祖スカーレットインク
いとこにダイワメジャー、ダイワスカーレット、
サードステージがいる(ヒポグリフ母とスカーレットリボン、スカーレットブーケは全姉妹関係でかなり血が近い)
他には姉の孫にブレイブスマッシュ、従妹の子にヴァーミリアンなど
アメリカの名種牡馬コジーンの子スターオブコジーンとノーザンテースト系の母との子なので、よほどノーザンダンサーが濃い相手でなければ、欧州では全く血が被る心配がない