解説
3歳暮れに頭角を現し、マイル戦線に君臨
4歳春競馬ではワンモアチャンス、ランフォアトップ、ノーブルダンサーなどやる夫の馬と鎬削り、その全てに勝利
4歳秋にはマイルCSで現役最強のマイル女王として3冠牝馬ヒシアマゾンを迎え撃つ
絶好調でレースに臨むも、騎手の判断ミスで失速。ヒシアマゾンの後塵を拝した
主な戦績
ヴィクトリアマイル1着、安田記念1着、マイルCS2着
史実での活躍
トニービンの初年度産駒。デビューは三歳晩春と遅いがデビュー戦、条件戦を圧勝
同期のクラシック戦線ではベガやウイニングチケットを筆頭とするトニービン産駒が大活躍を見せていた
エリザベス女王杯の敗北後、4歳時に京都牝馬特別を圧勝。ここでマイラーとして開花
世界的な強豪の揃った安田記念を完勝。秋はスプリント王サクラバクシンオーとスワンステークス1400mと対決
バクシンオーに敗れるが当時のレコードを塗り替える
引退レースのマイルCSでは再びバクシンオーと対決。またもレコードを塗り替える快走で今度は完勝する
引退後に繁殖牝馬として10頭の仔を産むが重賞を勝つ馬は出なかった
産駒の1頭・ミスキャストは種牡馬になり、2012年の天皇賞春の勝者・ビートブラックを出している